悩んだり、迷ったり、混乱したり、ブレたり、躓いたり、弱かったり、情けなかったり…
それがしんどくて、そこから逃れたくて
- 悩まないように
- 迷わないように
- 混乱しないように
- ブレないように
- 躓かないように
- 強くなるように
- ひとりで立っていられるように
私達は必死で走り、疲れ果ててしまいます。
そして探そうとします。
- 悩まない方法を
- 迷わない方法を
- 混乱しない方法を
- ブレない方法を
- 躓かない方法を
- 強くなる方法を
- ひとりで立つ方法を
そしてまた、ソレにも疲れてしまいます。
何を探しているのか?
どんどんわからなくなってしまいます。
- 悩んで良い
- 迷って良い
- 混乱して良い
- ブレ良い
- 躓いて良い
- 弱くて良い
- 頼って良い
そう自分に思えた時、観えなかったものが初めて観えてきます。
観ていなかったものが、初めて観えてきます。
目次
欠けたままで、人生に喜びを得ることはできる
私は今こんな風にコーチングを提供しています。
だけど、悩むし、迷うし、混乱するし、ブレるし、躓くし、弱いし、ひとりでは生きられません。
人を嫌いになる時もあるし、人を受け入れられない時もあります。
できないことに悩むこともあるし、苦手なことに情けなくなる時もあります。
そしてそれが、
しんどい時、情けない時もあります。
だけどね、それで良いって思っています。
しかし、そのままで良いとは思っていないんです。
本来の目的を知って、その目的を果たすために「何ができるか?」を考え生きています。
悩んでいる時は「現象」に悩んでいて、本当の「困りごと」が観えていない状態です。
それは「本当の目的」や「本当の願い」が観えていないとも言えるんです。
現象に囚われ、◯◯◯でなければ!とか、こんな私はおかしい!あの人をなんとかしなきゃ!となって、本筋から外れていくんです。
その外れたところで悩んでいるから、悩みが解決しないんです。
いろんな要素で“わたし”はできている
そんな風に書くと私のことを、すっごくたくましい人と思うかたもいるかもしれませんね。(^.^;
もしそう思う人がいたとしたら、それは幻想にすぎないと言えます。
私の認識からすると、私はそんなに強くはないです。
だけど周りの友人は、時々私を「強い」と言います。
だけどね、身近にいる夫は「守りたい」と考えてくれているようです。
そして、何より長年私を見てきた両親は「危なっかしい」とハラハラしています。
でねオモシロイのは、そんな私を見てきた子どもたちは「よく、そんなんで生きてこれたね」って言います。
そんなもんです(^^)
強い部分だけで、私はできていません。
世の中、素晴らしい人がたくさんいます。
私から見たら、凄いなぁ~強いなぁ~、たくましいな~。そんな風に見えています。
だけどその人達も、私のようにいろんな要素でできているんだろうな~って考えています。
これを読んでくれているあなたも多分、いろんな要素で出来ていると思うんです。
弱い自分も、強い自分もいる。
守りたい自分も、守られたい自分もいる。
賢い自分も、馬鹿な自分もいる。
そんなんじゃないかなぁ~って思うんです。
治そう・改善しよう・解決しよう・無くそうと思っている間は、悩み続けます
私は、嘔吐恐怖症(疑)と乗り物恐怖症(?)と共存しています。
※どちらも病院で診断されたわけではありません。
え~~~!!
コーチングしてるのに!
悩んでいる人に向き合ってるのに!
そんな風に思うかもしれませんね(^.^;
だけどね、これを解決しようとするのをやめました。
そしたら、さほど悩みに上がらなくなりました。
だってね、これは「現象」であってココに私の「困りごと」がないからです。
現象はただ起こっているだけ。本当の困りごとなら解決できる
先程挙げた、嘔吐恐怖症。
これの何に私が困っていたか?
というと、子育ての時は子どもを見てやれなくて悩んでいました。
子どもが吐いていても、怖くてビクビク…。近くにいることが難しい。
情けない~~って思っていましたよ(^.^;
いや。今も思いますね(^.^;
立派な親でいたかったのでしょう。
だけどね無理だから、親に協力をお願いできる関係を私は作っていました。
そして、親にも子どもたちに「ココまでならできるけど、コレ以上は無理」って伝えていました。
できることと、できないことを伝えていたんです。
親は迷惑だったかもしれないけれど、協力をしてくれていました。
子どもは心細かったかもしれないけれど、なんだか強く育っています。
※娘も嘔吐恐怖症らしいけど、自分の子どもの嘔吐には付き合えるツワモノ
どういう条件のとき、その現象が現れるのか
乗り物恐怖症(?)は、嘔吐恐怖の発展型。
気分が悪くなるのがイヤで、乗りたくないんです。
※恐怖症かどうかもよくわからないけど、そういうことにしています
気分が悪くなるのは、HSP気質もその要因にあります。
なので、
- 人のエネルギー
- 匂い
- 気温
- 湿度
- 密度
- 空調
- 気分が悪い人が乗っている
- 立っていると貧血する
- 気分が悪くなった時、すぐ止まってくれないし、降りれない
などに影響を受けます。
目的を達成するために、何ができるのか?
だから、行きたい所があるなら
- 人が少ない乗り物
- 時間にゆとりを持つ
- 風通しの良い乗り物
- 座れる乗り物や時間帯に乗る
- 各駅停車に乗る
- 自家用車に乗る
といった方法をとることで、目的達成できるから困らないんです。
本当に行きたかったら、行ける方法を考えるし、一緒に行く人に伝えられます。
「こうなる可能性があるから、その場合こうして欲しい」とかね(^^)
そして今の所、何が何でも行きたい遠くの場所がないので行こうと思いません。
だから困らないので、大丈夫です(^^)
会社勤めで困らないのか?
会社勤めをしている時も、そういった症状があるのだと社長や仲間に伝え協力を仰いできました。
だからいって待遇が悪くなるとか、給料が減るとかありませんでした。
だから困りませんでした。
※少々気を使いましたけどね(^.^;
そして,社長の娘さんがパニック障害になった際、社長の相談役になっていたこともありました(^.^;
【補足】自分が気持ち悪くなって困ったら
嘔吐恐怖症なら「自分の気分が悪くなったらどうするの?」
そんな質問もあるかと思って、補足追記です(^^)
嘔吐恐怖症だ~と言う私は、52年生きていますが吐いた記憶は2回。
ほとんど吐いたことがないんです(^.^;
嘔吐反射は強いので、すぐ嘔吐反射は出るのですが吐きません。
しかし、嘔吐反射はイヤです。
なので嘔吐反射が出る時を分析しました。
そして、嘔吐反射がどんな経過で出てどんな風に治まるのかも分析しました。
すると対処できます。
そして、ひつこい嘔吐反射がある時はウィルスなどが体に入った時などと考えられます。
なので、免疫力が高まる生活習慣にしています。
なので2回しか吐いたことがないので、吐いた場合は・・・
よくわかりません(^.^;
【補足】そもそも嘔吐反射の強さから悩みは始まった
しかしそもそも私のこの悩みは、「嘔吐反射」の強さから始まりました。
だけど、孫ができて気づいたんです。
この「嘔吐反射」の強さは、先天性の「体質」であることに。
生まれてすぐの新生児が、抱っこしてるだけで嘔吐反射が(^.^;
私の子どもたちは、そうでもなかったんですけどね。
3人の孫中、2人がそうだったんです。
あれあれ?もしかしてこれ先天性の体質?
となりました(^.^;
これだけでも、悩みは半減(^^)
先天性のものを無くそうとするには、無理がありますからね。
こんな風に分析できるだけの情報があると、いろいろ考えられるものです(^^)
恐怖症も風邪も似たようなもの
ということで、私は恐怖症も風邪も似たようなものだと捉えています。
今現在、ものすごくその「恐怖症」という症状や、何かしら悩み事で困っている人からしたら「なんてことを言うの!!」
と言いたくなるかもしれないけれど…
症状があって、したいことができない
それは、ただ日常にくつろぎたいのにくつろげない。
そういったことなのかもしれないし、
私のように「子どもの看病をしたいのに、できない」と言うものかもしれません。
自分が何を得たいのか?何を達成したいと考えているのかで「今何ができるのか」は変わってきます。
風邪をひいてしんどい。苦しい。だからしたいことができない。
恐怖症で辛い、苦しい。だからしたいことができない。
私達は、したいことができないから困っているんです。
得たいことが得られないと考えているから、困っているんです。
それが何なのか?がわかってくると、対処のしようがあるんです。
現象をなくそう。症状をなくそう。
そんなふうにしている間は、したいことも、得たいこともわからないままなので、苦しいままになるんです。
症状や悩みがあって、しんどいのも辛いのもわかります。
それを感じたくない。見たくない。
そういう気持ちもわかります。
だけど、感じなようにしよう。
見ないようにしよう。
そんな風にしている間は、しんどいです。
感じるから観るから、いろいろわかってきて、行動からの気づきも起こるんです。
人は欠けててこそ、完全
そんな風に私は、欠けたままの私にOKを出しています。
OKを出してないなら、この仕事をしていませんし、できません。
欠けたままだからこそ、理解者が周りにはいます。
理解できない人や、無理な人は離れていきます。
また、理解にすっごくパワーを使わなければならなくて、そこまで関わり続けたいと思わない人や環境なら、私から離れます。
それは自分で選ぶことができるからです。
だからね、私は「欠けたままで幸せに自由に生きたい。人生に喜びを得たい」という人のサポートをしています。
目的を明確にし、行動を探し、行動をサポートするということをしています。
完全になりたい!完璧になりたい!という方のサポートはできません。
欠けたままで幸せになれますし、欠けてるからこそ幸せだと思えます。
そして、そもそも私達は幸せなんです。
そして、そもそも欠けてると思ってるだけで、実はそれが魅力だったりもするんです。
自分をよ~く観ていけばわかってきます。
あなたの本当の目的や願いを見つけられるのは、あなたなんです。
あなたに今ある本当の目的や願いを見つけて、たくさんの人生の喜びに出会えますように!
