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ハリボテ優等生から卒業する方法
今自分に思う「ネガティブ面」ってありますか?
私は自分に「 一般的にネガティブだよね」と思う面を持っています。
- 忘れっぽい
- ミスしやすい
などは代表的な「私が思う、私のネガティブ面」です。
だけど、これがあることで私は会社勤めの際に
- しっかり者
- 工程管理が得意な人
と見られることが多かったんです。
これはネガティブ面が生んだ「ポジティブ面」です。
ネガティブ面が育てる、ポジティブな才能
これはネガティブ面で迷惑をかけないように、恥をかかないように気をつけた結果、生まれたんですよね。
だから私自身「しっかり者だとか、工程管理が得意」なんて一切思っていませんでした。
しかし、会社では「しっかり者、工程管理が得意な人」と評価されていたんです。
ポジティブな才能が、苦しみを生み出す
するとね、これが新たな苦しみを生み出すんです(^.^;
変に評価が高いから、そのギャップに苦しむことになったんです。
そもそもが
- 忘れっぽい
- ミスしやすい
人です。
工程管理など任されたら、緊張の毎日ですよ(^.^;
おかげでお給料が高くなったのは、良かったんですけどね。
超苦手な工程管理や案件管理といった「中間管理職」(^.^;
大変でした(^.^;
今思えば、自分で自分の首を締めた感じにも思えます(^.^;
じゃぁ、どうやったら私は自分の首を閉めずに済んだのでしょうか?
ネガティブに思う背景にあるもの
そもそも私の場合
- 忘れっぽい
- ミスしやすい
をなくそうとしたのが間違いだったんです。
もうこれ、標準装備なんです(^.^;
標準装備なので、あるもんなんです。
なくそうと、補おうと飾り立てた結果、首を締めることになったんです。
これがあることで、何がイヤかっていうと
- 怒られること
- 恥をかくこと
これだったんです。
背景にある欲求を観る
更にこの恐れの背景には、さらなる恐れがありました。
それはこのネガティブ面によって「孤立する恐れ」を感じていたというものです。
この恐怖を抱くそもそもの欲求は
- 仲間でありたい
- そこにいたい
その思いです。
そうあるために、ハリボテをかぶり更に自分を追い込んでいたと言えるんです。
だからホントは
- 怒られることを覚悟する
- 恥をかくことを覚悟する
- 傷つくことを覚悟する
これが私には必要でした。
この覚悟がないので、なくそうとするし、補おうと飾り立てる。
その結果気づいたら「ハリボテ優等生」の出来上がり!だったんです。
もろいです。
私は優等生ではないですよ!といくら声を大にして叫んでも、素晴らしいハリボテができているので、誰も信じないんですよ(^.^;
そして、勝手に一人もがき苦しむことになっていました。
ありのまま生きるために大切なこと
だからね、ありのままの自分で生きたい!
なんて思うなら、
- 怒られることを覚悟する
- 恥をかくことを覚悟する
- 傷つくことを覚悟する
はセットです(^^)
覚悟して、それを生き始めると
周りが協力してくれるようになるんです。
一緒に成長してくれようとするんです。
1人じゃなくなるんです(^^)
この覚悟をすることは、とっても怖いと思います。
またこの行動の結果、離れる人もいます。
それでも、立派にできたハリボテを脱ぎ捨てたいなって思うなら、そんな覚悟をほんの少し持ってみるのもありですよ(^^)
あの時より、ありのままを生きて思うこと
今私の身近にいる人は、私の標準装備が
- 忘れっぽい
- ミスしやすい
というのを重々理解してくれています。
理解した上で、一緒に協力してくれる人もいれば、それを愛おしいと思う人もいるし、補おうとしてくる人もいます。
どうやらこの私が感じるネガティブ面にも「魅力」があるようです(^^)
ただ「魅力」だけではありませんけどね(^.^;
ありのまま生きるために本当に必要だったこと
そして当時を振り返り、こう思います。
私に必要だったのは、なくそうとしたり、補おうとすることではなく
ゆっくりすること
時間をかけること
これを、自分にゆるすことが必要だったんです。
今はこれらを自分にゆるし、のんびり過ごしています(^^)
あなたはどんなハリボテ優等生ですか?
そのハリボテを脱ぎ捨てるために、何が必要そうですか?
そういった事を少し考えてみてくださいね(^^)