さてさて突然ですが 、 私たちの現実はある意味「自己催眠の結果」です。
今ネガティブな現実を見ているのなら、ネガティブな現実が観える自己催眠をかけてきた。
今ポジティブな現実を見ているのなら、ポジティブな現実が観える自己催眠をかけてきた。
ということです。
あなたに見えている現実は、ネガティブですか?
ポジティブですか?
どちらとも言えない感じですか?
どちらにせよ、この今の現実を見ているのは自分なんですよね。
だけど、辛い現実を観ているのならそれを引き寄せたと考えなくても大丈夫です^^
それは、それ。
これは、これ。
臨機応変にいきましょう^^
※個別セッションだったら、きちんと1つひとつ対応しますよ
起こることはただ起こっていて、観えているものは自分が選んで観ている。
そんな風に捉えてくれても、大丈夫です^^
観えているものがネガティブだと、しんどいですよね。
ネガティブばかりにフォーカスしていると、しんどいですよね。
偏りがあると、人はしんどいんですよ。
バッグを右肩ばかりにかけてると肩がこるように、片側に寄っていると心も身体も辛くなるんですよ。
だけどね、これって癖なんですよね。
右肩ばかりにバッグをかけるのも癖なんですよ。
一緒です^^
なのであえて、反対に寄せたら良いのだけど、自己催眠にかかっているとそれがなかなかうまく行かない。
そして落ち込みやすい、ネガティブに陥りやすい人ほど自己催眠が上手!
だから、なかなか抜け出せない!
だけど、だからこそ、安心して下さい!
自己催眠上手なら、ポジティブな自己催眠もかけられる!ということですから^^
ネガティブな自己催眠をどうやってかけてきた?
ポジティブな自己催眠をかけるために、私たちがどうやって自己催眠をかけてきたのかを簡単に解説しましょう。
ここでは、め~っちゃ簡単に自己催眠の流れを解説しますね。
1.言葉や行動を聞いたり、見た
↓
2.「そうなんだ」と受け取った
以上(*´∀`*)
簡単でしょ!自己催眠♪
「そうなんだ」と受け取った時点で、自己催眠にかかります(^^)
※厳密にはちょっと違うのですが、ここではそういう感覚で受け取っておいてください
自分が受け取った => 自分が認めた
それが、自己催眠です。
他者がなんと言おうと、それは違うと本気で捉えていたら、自分に催眠をかけることはありません。
例え「あんたはいつもトロいんだから」と聞いて育ったとしても、自分が「そうなんだ」と認めない限り、そういった自己催眠は入らないです。
だけど、なんらかの条件が揃って自分の中に入って、それが真実となった。
そんな感じなんですよね。
この「そうなんだ」と受け取る瞬間は、意識的にではありません。
催眠状態に入りやすい時や、催眠状態に入りやすい条件が揃っている時です。
そして、その催眠に入りやすい状態の1つが、自分の内的感覚に気持ちが向いているときです。
意識が内的感覚に向いている時は、催眠に入りやすい状態なんです。
例えそれが、意識的であってもです。
催眠だからといって、ボーッとしてるから催眠にかかるというだけじゃないですからね^^
例えば、先に挙げた例のように「あんたはいつもトロいんだから」と言われた時、
いつも、トロイトロイって言うんだから!私にだって都合あるんだよ!
といったことを、自分の内側で言っている。
ね。外に出さず自分の内側で処理しているでしょ。
※外に出せば良い!ということではありませんよ
このように内的感覚に向いているんです。
そしてこれを何回も繰り返し行うと、更に催眠として自分の中に取り込んでしまうんですよ。
するとある段階で「そうなんだ」というような感じで、自分の潜在意識に定着していくんです。
そうなると、あなたは自分がトロいと感じる現場を目撃するようになってくるんですよね。
目撃することで、更に自分にそれを定着させてしまうんです。
この内的感覚に意識が向きやすいのは、ネガティブな時が多いんです。
そして、この内的感覚に向いている時に催眠にかかりやすいんです。
だから、ネガティブな自己催眠ほど自分に入りやすいと言えるんです。
ポジティブな自己催眠をかけていくために
ネガティブな自己催眠を自分にかけてきた人は、自己催眠上手さんです。
自分の内的感覚に自然と意識と向けてきた。
ということです。
だからこの感覚を使って、その延長線でポジティブな自己催眠をかければ良いんです。
出来事
↓
反応
↓
ネガティブな思いが出てくる
↓
ポジティブを思い出す、幸せだと思い出す、感謝する、あるものを見る
意図的に、この流れを作るんです。
ネガティブな思いが出てきている時は、自分の内的感覚に意識が向いているときです。
この感覚をそのまま使って、ポジティブを見るんです。
すると、そのポジティブの方が優勢となって自分の中に落とし込まれ、定着していきます。
このポジティブは、大きなことから小さなことまで何でも良いです^^
- 家がある
- お風呂に入れる
- 歩ける
- 呼吸ができる
- 見ることができる
- 空が心地良い
そういったあたりまえのものから、
- 今日◯◯さんが、褒めてくれた
- 欲しかった◯◯が、手に入った!
- 臨時収入があった!
- 恋人ができた!
といった思いがけないものでも良いんです。
とにかく『内的感覚に自分が向いている』というのを最大限に利用して、ポジティブを落とし込むんです。
で、ここで1つ大切なのが、
ネガティブで内的感覚に向いている時、それを否定したポジティブにしようとしないことです。
イヤなものは、イヤで良いんです。
イヤを良いものに無理やり変えようとすると、抵抗が起こり返ってネガティブが強化されるだけだからです。
そうなると自分にネガティブを強烈に落とし込み、定着させてしまうことになりかねません。
だから、イヤはイヤのままで、内に向かっている感覚を利用して、ポジティブを見るが重要です^^
地味な作業ですが、それをしていくだけでも見えてくる現実は徐々に変わり始めます。
自由な自分を生きる
フィードバックコーチ
栗田 野愛